研究科長からのメッセージ

法学研究科長　笹川 明道

法学研究科は、法学専攻（修士課程および博士後期課程）と国際関係法学専攻（修士課程）の２専攻を置いています。学部で学んだ法学・政治学をさらに深く探求したい、高度の専門的知識を備えた公務員・法律実務家・企業人になりたいなど、様々な意気込みをもつ皆さんを全力でサポートする体制を構築しています。

本研究科は、経験豊かな実務家出身者を含む、多彩な教授陣で構成されており、大学院生１人１人に支援が行き届くよう、少人数での演習および論文作成指導を行っています。学費に関しては、授業料を学部の半額とし（本学の卒業生は入学金免除）、充実した奨学金制度を用意し、TA（ティーチング・アシスタント）制度で大学院生が一定の報酬を得られるようにするなど、経済面での負担軽減にも努めています。また、教員研究室と同じフロアに大学院研究室を用意して、在学中同一の机でパソコン、プリンターを使用しながら静かに学修できる環境を確保しています。

大学院修了後の進路は、官庁・企業への就職、司法書士・税理士などの資格取得、本研究科や他大学大学院の博士後期課程に進学して研究者になるなど多彩であり、社会の各方面で本研究科の修了生が活躍しています。皆さんの目標の実現に向けて、本研究科の学修環境を大いに活用されることを願っています。