さる１１月２０日から２３日まで、韓国・光州市にある朝鮮大学で開催された「英語スピーチ大会」に、本学法学部より２名、グローバル・コミュニケーション学部より１名、計３名の学生と法学部の教員３名が参加しました。この大会は、本学法学部と朝鮮大学法学部、浙江工商大学法学院との間で結んでいる学部間協定に基づいて、毎年、持ち回りで開催しているものです。英語を共言語とし、学生同士が互いに理解し合いコミュニケーションを深めることを目的としています。今回は、５度目の開催となり、３か国４校(韓国・朝鮮大学、中国・浙江工商大学、浙江工業大学、日本・神戸学院大学)から学生１２名が、各国における法律や政治の諸問題をテーマに、幅広い視点から報告を行いました。学生たちの問題意識は高いもので、会場からはたくさんの意見、質問がなされていました。また、主催校の朝鮮大学には、大会前日のレセプション、大会終了後に懇親会、そして大会翌日には、市内各地の名刹をご案内頂き、大変なおもてなしをして頂きました。今後も、協定校のパートナーシップに基づいて、学生や教員間の交流がますます盛んになることが期待されます。

（法学部教授　春日　勉）