法学部は11月18~20日の三日間、中国・杭州市にある浙江工業大学法学院で開催された「中国・韓国・日本三か国英語スピーチ大会」に参加しました。今回で七回目となる大会ですが、参加校は、浙江工業大学法学院(中国)、浙江工商大学法学院(中国)、朝鮮大学法学院(韓国)、本学法学部に、新たに寧波大学法学院(中国)を加え、五校で「各国における政治・法律問題」をテーマに討論を行いました。本学からは法学部長の角森正雄教授を筆頭に、三名の教員と三名の学生が参加し、学生からは「“派遣”労働者」や「非行少年の更生とBBS活動」、「18才の選挙権」といった日本社会を象徴する課題が提起されました。また、この大会に合わせて本学法学部と浙江工業大学法学院との間で学部間交流協定が締結されました。今後もこうした行事を通じて、各校の国際交流が深められていくことを期待しています。